北海道での婚活って本州の常識が全然通用しない場面が多いんですよね。
広すぎる土地や厳しい冬の天候が出会いのハードルを容赦なく上げてくるんです。
札幌に一極集中する出会いの場や地方都市ならではの狭いコミュニティなど道民なら思わず頷いてしまう婚活事情をまとめました。
これから北海道で婚活を始める方や今まさに雪と距離に悩んでいる方の参考になればと思います。
この記事の対象地域
札幌市、函館市、小樽市、旭川市、室蘭市、釧路市、帯広市、北見市、夕張市、岩見沢市、網走市、留萌市、苫小牧市、稚内市、美唄市、芦別市、江別市、赤平市、紋別市、士別市、名寄市、三笠市、根室市、千歳市、滝川市、砂川市、歌志内市、深川市、富良野市、登別市、恵庭市、伊達市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村、江別市、赤井川村、積丹町、古平町、余市町、仁木町、倶知安町、京極町、喜茂別町、留寿都村、真狩村、南幌町、由仁町、長沼町、栗山町、月形町、浦臼町、妹背牛町、秩父別町、雨竜町、北竜町、沼田町、幌加内町、増毛町、古宇郡町村(その他)、檜山振興局内町村(その他)
北海道の婚活で誰もがぶち当たる「広さと雪」の壁
マッチングアプリの距離感覚が完全にバグる
検索範囲「50km圏内」でも峠を越えるから本州の距離感とは別物
アプリで近くの人を探しても北海道の50km圏内って隣の市町村にすら届かないことがよくあります。
検索条件を100kmに広げると日勝峠や中山峠みたいなガチの山越えルートが含まれてくるんですよね。
本州なら県をまたぐ距離でも道民にとっては車で会える距離って錯覚しがちです。
でも実際に会うとなれば長時間の移動が当たり前になるので覚悟が必要なんですよね。
片道2〜3時間のドライブデートは「ちょっとそこまで」の感覚
お互いの中間地点で会おうって提案しても結局どちらかが数十キロ車を走らせることになります。
片道2時間のドライブは道民にとっては日常の延長線上なんですよ。
初回のカフェデートのために往復4時間かけて車を走らせることも普通にあります。
ガソリン代と移動時間を考えると一回のデートにかける労力って相当なものになりますよね。
冬の婚活は天候とJRの運行状況にすべてを握られる
ホワイトアウトや大雪によるデートのドタキャンは正当な理由として受け入れられる
12月から3月にかけての北海道は吹雪や大雪で交通網が簡単に麻痺します。
雪で車が出せないとかJRが止まったっていう理由でのデートキャンセルは誰もが納得するどうしようもないことなんですよね。
無理して車を出してホワイトアウトに巻き込まれたり雪山に突っ込んだりしては元も子もないですからね。
冬の間は予定通りに会えたら運が良いと割り切るのが道民の暗黙の了解です。
札幌の冬の待ち合わせはチカホか札幌駅西口コンコース(赤いオブジェ前付近)が一択
真冬の札幌で外での待ち合わせは本当に凍えます。
だから初回の待ち合わせ場所は地下歩行空間のチカホか札幌駅の西口コンコースに集中するんですよね。
定番の待ち合わせ場所はこんな感じです。
- チカホの出入り口付近
- 札幌駅西口コンコースの赤いオブジェ(妙夢)前
- 大丸札幌店の入り口付近
週末のお昼時は初対面同士ってわかる男女がそこら中に立っていて自分の相手を探すのに一苦労するんですよ。
地方都市の冬デートは大型イオンモールか車内で過ごすかの二択になりがち
旭川や釧路なんかの地方都市だと冬に歩いて回れるようなデートスポットがすごく限られます。
結果として暖かくて食事も映画も楽しめる大型のイオンモールが最強のデートスポットになっちゃうんですよね。
もしくは暖かい車内でコーヒーを飲みながら何時間も話すドライブデートになりがちです。
外に出ると寒すぎるので車から降りずに完結するデートプランがとにかく重宝されます。

札幌一極集中の婚活事情と地方勢の過酷な現状
婚活パーティーや結婚相談所のために週末の札幌へ遠征する
交通費とホテル代だけで毎月の婚活費用が跳ね上がる地方組の懐事情
北海道の大型婚活イベントや結婚相談所の多くは札幌に集中しています。
帯広や北見などから参加する場合だと交通費に加えて宿泊費までかかってしまうんですよね。
主な出費の項目はこんな感じです。
- 都市間バスやJRの往復運賃
- 札幌市内のホテル宿泊費
- イベント参加費や飲食代
月に2回遠征するだけで数万円の出費が飛んでいきます。
地方在住者は時間と金銭の負担が大きすぎるので本気で結婚を考えるなら札幌に引っ越した方が早いと考える人も少なくありません。
札幌開催の大型婚活イベントには道内各地から本気のガチ勢が集結する
札幌で開催される数百人規模の街コンや婚活パーティーには道内全域から参加者が集まります。
わざわざ遠方から時間とお金をかけて来ているので地方組の真剣度はものすごく高いんですよね。
どこから来たんですかっていう会話から始まってお互いの居住地が離れすぎているとわかった瞬間に少し気まずい空気が流れるのもお約束の展開です。
アプリの「札幌在住」ブランドと地方の顔ぶれ固定化
旭川や函館などの地方都市は新規ユーザーが少なくすぐ知り合いに遭遇する
地方都市でアプリを開くと表示されるメンバーがいつも同じっていう現象が起きます。
数日おきにスワイプしているとすぐにこれ以上表示できる相手がいませんっていう画面にたどり着くんです。
同級生や職場の関係者とか友人の元恋人なんかを発見してしまう確率も高くて身バレのリスクと常に隣り合わせなんですよね。
狭いコミュニティならではの気まずさは地方婚活の宿命です。
江別や小樽のユーザーはマッチング率を上げるためにプロフィールを「札幌近郊」にしがち
札幌から電車や車で30分圏内の江別や北広島や小樽なんかに住んでいる人は居住地を札幌近郊とぼかして書くことが多いです。
これは札幌で検索する人を狙うための苦肉の策なんですよね。
マッチング後に実は江別なんだよねって打ち明けても通勤圏内なのでそこまでマイナスには受け取られません。
少しでも出会いの数を増やすための地域特有のやり方です。

【地域別】北海道の街ならではのニッチな婚活あるある
札幌・千歳・江別エリアの出会いと生活圏の事情
千歳エリアは自衛隊員とのマッチング率や街コン遭遇率が異常に高い
千歳や恵庭周辺で婚活をしているとお相手が自衛隊員である確率が跳ね上がります。
基地がある街ならではの現象で安定した職業としてすごく人気を集めているんです。
街コンや婚活パーティーでも職業が公務員と書かれている男性の多くが自衛隊員だったりします。
ただ転勤や演習などで予定が合わせにくいっていう職業特有の悩みもついて回ります。
札幌に赴任してきた本州出身の転勤族ハイスペ男性は争奪戦になり即退会していく
東京や大阪から札幌支社に転勤してきた大手企業の男性はアプリに登録すると一瞬でいいねが殺到します。
いわゆる転勤族のハイスペック枠として地元女性からの人気が絶大なんですよね。
彼らは札幌の美味しいご飯や観光を一緒に楽しめる相手を探していることが多くてあっという間に相手を見つけてアプリから姿を消してしまいます。
旭川・函館・苫小牧エリアの車社会・地元密着型婚活
乗っている車種や装着しているスタッドレスタイヤのメーカーで密かに経済力をチェックする
完全な車社会である地域ではデートのお迎えに来た車の車種が最初の審査基準になることがあります。
女性が密かにチェックしている項目はこんな感じです。
- 軽自動車か普通車か
- SUVやミニバンなどの車種
- 装着しているスタッドレスタイヤのメーカー(ブリザックなど高価なものか)
車の維持費にいくらかけられるかは生活の余裕や経済力の目安として見られているんですよね。
ドライブデートの行き先が定番カフェやラッキーピエロなどに偏りマンネリ化しやすい
函館ならラッキーピエロや蔦屋書店とか旭川ならお洒落なカフェなんかでデートで行く場所の選択肢が限られています。
何人かとデートを重ねると同じ店に別の相手と行くことになっちゃうんですよね。
ここ前にも来たなって心の中で思いながら初めて来たようなリアクションをとるスキルが身についていきます。
デートコースがいつも同じになりがちなのは地方婚活の大きな悩みです。
帯広・釧路・北見エリアの一次産業男子との恋愛ペース
農家や酪農家は休日の概念が違いすぎて土日休みの女性とデートの予定が合わない
十勝地方やオホーツク地方では農業や酪農をやっている男性との出会いがすごく多くなります。
でも彼らは朝が極端に早くて土日祝日っていう休みの感覚がないんですよね。
カレンダー通りに休む会社員の女性とは生活リズムを合わせるのが本当に大変です。
デートは平日の夜に少しだけ会うか農作業の合間に時間を合わせるなどの工夫が必要になってきます。
収穫期や大雪の除雪シーズンに入るとLINEの返信頻度が極端に落ちる
秋の収穫期に入ると農家などの男性は文字通り朝から晩まで働き詰めになります。
この時期はLINEの返信が1日1回くれば良い方で既読スルーも当たり前になっちゃうんですよね。
冬になれば深夜から早朝にかけての除雪作業に追われる人も多いんです。
連絡がこないからと焦るんじゃなくてそういう時期なんだって気長に待つ大らかさが求められます。

道民のライフスタイルに直結するデート事情と価値観
お酒の場「すすきの」での出会いと避けられない終電問題
地下鉄の終電が早すぎて「南北線組」「東豊線組」とタクシー組で夜の動き方が変わる
すすきのでの飲み会やデートは23時半頃になると一斉に時間を気にする人が増えます。
札幌の地下鉄の終電は0時過ぎと早いため逃すと帰れなくなって困るんですよね。
南北線の麻生行きとか東豊線の福住行きみたいに乗る路線によって帰るタイミングが微妙にずれてきます。
終電を逃して深夜料金のタクシーで帰るかどうかの判断がその日の夜の終わり方を決める大きな要素になります。
インドア派とアウトドア派の極端な二極化で相性が決まる
夏のキャンプ・BBQ好きと冬のスノボ・ワカサギ釣り好きで休日の過ごし方が真っ二つに分かれる
北海道は季節ごとの遊びが豊富ですがそれを全力で楽しむ人と家から一歩も出たくない人にきっぱり分かれます。
趣味の分かれ方は主にこんな感じです。
- 夏のキャンプやBBQを毎週楽しむアウトドア派
- 冬のスノボやワカサギ釣りに命をかけるウインタースポーツ派
- 一年中暖かい家の中で過ごしたいインドア派
プロフィールに週末は必ずキャンプに行きますって書いている人とインドア派では付き合った後の休日の過ごし方で必ず揉めるんですよね。
ドライブ中にセイコーマートのホットシェフを自然に買ってくれる相手への謎の親近感と安心感
長距離ドライブの休憩中に立ち寄ったセイコーマートで温かいおにぎりやフライドチキンをサッと買ってきてくれると急に距離が縮まった気がします。
気取ったカフェのコーヒーよりもセコマの温かいご飯を車内で一緒に食べる方が道民ならではの飾らない素顔が見える瞬間なんですよね。
こういう些細な金銭感覚や好みが合う相手とは結婚後も長続きしやすいってよく言われます。

まとめ
北海道での婚活は広大な距離と厳しい冬の天候にいかに慣れていくかが本当に大切になってきます。
札幌への一極集中による遠征の負担や地方ならではの狭いコミュニティなど地域ごとに違う苦労があるんですよね。
雪道のドライブや季節ごとの生活リズムの違いを乗り越えて自分と歩幅の合う相手を見つけることが大事です。
道民特有の事情をしっかり理解した上で無理のない範囲で出会いを楽しんでいきたいですね。
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